平成20年3月20日 歯医者の選び方(診療雑感)より修正転載
昨年、聖路加看護大学の市民セミナーで講演しました。
その際、良い歯医者の選び方についても話すように依頼されたのです。
ポイントは3点
1.自分の治療の方針を決めましょう。-マクドナルドor吉兆-
2.価値観が同様な人のすすめる歯医者に行ってみてはいかがですか。
3.その歯医者と気が合うでしょうか。
1.について
東京都心部には多くの歯科医院があり、好きに選ぶことが可能です。
軽自動車でもドイツ車でも、高速道路のドライブはできるでしょう。
乗り心地、スピード、安全性、これらを考えれば、私の思い込みかもしれませんが、答えは1つかもしれません。
2.について
「家の近くで休日や夜間でもやっている所」と考える人と、「飛行機に乗ってでも名医を」と考える人では、「良い先生」の基準は異なりますよね。
人生において、何を優先するかは人によって違うでしょう?
何を大切にするかが一致する友人がいたら、医療についてもアドバイスを求めてみてはいかがですか?。
3.について
歯科医は外科医の範囲に入ります。
外科医は、大工の棟梁や鮨屋の大将のように職人気質の個性的(変人!)な人が多いと思います。
全身麻酔下での手術ならそれほど相性を気にしなくてもよいでしょうが、歯科は意識がしっかりある状況で、口の中でドリルやメスをふるわれるのです。
よくよく相性を確かめた方が良いと思います。
私の思い込みかもしれませんが、やさしさと治療技術の同居は難しいかもしれません。
以上、よい歯医者の選び方についてでした。
