院長がブリッジを勧めない訳
[2026.04.05]
皆さんご存じでしょうが、歯は1度削ってしまったら元には戻りません。
敢えて誤解を恐れずに言わせてもらえば、髪の毛や爪のようなやり直しはできないということです。髪型やカラー、ネールでしたら、次は別のスタイルにしよう、と変えることができます。
1本の歯を失った結果、両側の歯を丸坊主に削り、3本ユニットのブリッジを接着する。まるで1人がお金を借りたい時には2人の連帯保証人を立てるような話です。ダメになるときは3人(3本)共倒れになってしまいます。
3本分の歯の仕事を2本で賄うのですから、長持ちは難しいです。Googleで『保険のブリッジは何年持つ?』などと検索していただければびっくりすると思いますよ。ブリッジの寿命が尽きれば、次は入れ歯になります。まだ若いから入れたくない、違和感が強くて入れていない、などとなってしまうと、総入れ歯に向かってまっしぐら、人生の途中で食の楽しみが大幅に制限されてしまいます。
私は人生終盤になっても食の楽しみを放棄したくない、そう考える人の味方です。
