診療案内
「自分が受けたい治療・自分の親に受けさせたい治療」をベースに診療プランを考えています。保険外の治療については治療費の見積りを見てから判断して下さい。
さらにくわしくは、「よくある質問ページ」をお読み下さい。
PMTCの意義
一年に一度、大そうじをしたら、ふだんはそうじをしなくて良いと考える人はいないでしょう。
歯周病も同じです。一度歯石を取って口の中をきれいにしたからといって、歯周病が完治したわけではありません。
口の中には、常に多くの細菌がすんでいて、「隙あらば・・・」と自分達の個体数を増やそうとしています。
言いかえると、体の好調・不調によって細菌の種類や数が変化し、悪玉菌が増えることになると、容易に発病してしまうのです。それゆえ、体にとって不都合な細菌類が増えすぎないようにコントロールすることがとても大切なのです。
たとえて言うならば、「駅前の放置自転車問題」と同じです。放置自転車は、すべてなくしてしまうことはできませんが、撤去しなければどんどん増えてしまうでしょう。定期的に自転車を撤去することによって、一定数にとどまっているのではないでしょうか?
歯周病の原因菌は、嫌気性菌と言って酸素がない環境を好むものですから、空気の入りにくい歯周ポケット内にすみつこうとしています。これを定期的に破壊してかきまぜてしまうことによって、好気性菌など他の細菌類が入りこみ、歯周病菌が増えすぎないようにしておくことが、歯周病で歯をグラグラにしないコツだと言えるでしょう。
これがPMTCの考え方です。
あなたは歯周ポケットの奥底まで歯ブラシする自信がありますか?
歯列矯正をして歯並びがきれいにそろっている方でも、歯科衛生士にOKをもらう歯ブラシをするには16分以上もかかってしまうのですよ!!
審美矯正(部分矯正)のお話
歯並びを治す場合、歯科医師の立場からすると、本来ならば奥歯の噛み合せをきちんと治した方が良いと考えます。
そうは言っても、私自身も矯正治療を受けているからわかるのですが、患者様の立場からすると前歯の見た目だけが気になっているので、とにかく簡単で安い方がいい、いう気持ちも良くわかるのです。
それゆえ、従来からの全顎矯正(奥歯の噛み合せの治療も含む)に加えて上の前歯だけの審美矯正(奥歯の噛み合せに手を加えない)も導入しました。詳しくはご相談下さい。
メリット(長所)
- おおむね6ヶ月程度の短期間で終了できる。
- 歯を抜かないで治療できる。
- 上の前歯だけの歯列矯正。
- 早く・安く痛みが少ない。
- 成人矯正でできやすいブラック・トライアングル(生え際のすき間)が小さくなる。
デメリット(短所)
- 噛み合せや歯の状態によっては、無理な場合があるので、事前の検査が必要です。
(診査・レントゲン・写真・模型) - ワイヤー矯正とマウスピース矯正を併用してスピードアップを目指します。
それゆえ、マウスピースをきちんと装着し続けなければ正しく動かないので、
患者さんの協力度によって、治療の成否が左右されます。 - 奥歯を動かさないので根本的な噛み合せの治療とは違います。
☆3+3(上の犬歯から犬歯)治療費300,000円(税抜き)期間6ヶ月が目安です。
「ちょっと待った!インプラント」
歯科のインプラント治療は1960年代から始まっていますが、特に21世紀に入る頃からは、急速に宣伝されるようになってきました。理由としては第一にあげられるのが入れ歯やブリッジとは違って、他の歯を削ったり負担をかけたりせずに治療することが可能なことでしよう。
費用がかなり高額なことを除けば技術的にはさほど困難ではなく(下の総入れ歯が浮かないようにすることの方がはるかに困難なのです。コンスタントにそれができる歯科医が世界中に何人いるでしようか?)また、外見にもさほど影響はありません。
しかし、インプラントには決定的な弱点が1つだけあります。歯肉とはくっつかないということです。
つまりインプラントとは、全周が歯周ポケットの歯を植える技術なのです。それゆえ、自分の歯以上に歯ブラシに気をつける必要があり、将来的に歯ブラシがうまくできなくなると(脳梗塞や寝たきり状態、認知症など)、「インプラント周囲炎」という歯周病と同じような病的状態になりやすいのです。歯周病なら、グラグラになって歯が抜ければおしまいですが、インプラントの場合はネジがきってある為に簡単には外れません。また、いわゆる糖尿病の方や、心臓の手術が必要な方、免疫抑制剤が必要な手術を受ける方、ヘビースモーカーなどはインプラントの適応ではありません。
あくまで私の個人的な考えですが、インプラントは現段階では若いうちに 1本の歯が抜けた場合の治療法としては最有力であっても、重度の有病者や高齢者が総入れ歯のかわりに受ける治療(いわゆるオールオンフォー)としてはお勧めできません。
他の歯科医院でオールオンフォーインプラントをすすめられたが、「インプラントが不安な方、インプラント以外の治療が知りたい方」は、セカンド・オピニオンとして当院をご利用下さい。
「ちょっと待った!インプラント2」
前回の文章で、一部の方々に私が「インプラント反対」であるという誤解を与えてしまったため、補足します。
正確に言うと、『適応症例を選んでインプラント治療をしましょう。』ということになります。
現在、当院で適応と考えている条件を列挙します。
①脳梗塞、心筋梗塞、重度の糖尿病、認知症などの大病を現在わずらっていないこと。または手術後5年以上再発がないこと。
くわしくはご相談下さい。
②ヘビースモーカーでないこと。少なくとも、インプラントがしっかり固定するまでは禁煙ができること。
③骨粗鬆症で3年以上BP剤を使用していないこと。
もしくは中断可能なこと。
④骨補填材(商品各ボナーク)の使用を承認していただけること。
サイナス・リフトや幹細胞移植などは長期予後について不安なため、当院では行っておりません。
ソケット・リフトやソケット・プリザベーション、人工骨補填などでほとんどの症例はインプラント手術が可能です。(CT等で精密検査が必要な場合があります。)他院で行ったインプラントが脱離した方でも再度インプラント治療が可能です。
くわしくはご相談下さい。
⑤欠損が一部の歯牙に限定されていること。大きなブリッジにしない設計もしくは義歯の補強としてのインプラントであること。
総義歯の代りに固定製の義歯(オール・オン・フォーなど)を作ることには反対です。(自分でははずせない入れ歯の清掃は困難だと考えるからです。)それに対して、通常の入れ歯を安定させるためのアタッチメント(ロケーターシステム)としてのインプラントは積極的に行っています。
⑥定期検診に通院が約束できること。
インプラント周囲炎を予防して、ずっとインプラントが使えるようにするために不可欠です。
⑦優秀なドクターが行うこと。
インプラントは外科手術と補綴(失った歯を作る)という2つの専門分野が不可欠です。この両方とも最先端の技術を維持できる歯科医師の数は多くはありません。
当院では、院長(補綴)と織田先生(外科)の2人の専門医のコンビネーションで最新・最良のインプラントを皆様に提供しています。
⑥きちんと来院していただける方であること。
インプラントは事前の準備が大変です。手術時間に遅れたり、キャンセルされる方には対応できません。
・・・などです。
初期の虫歯
MI : 悪い部分のみ削って詰める。
予防拡大 : 磨きにくくて、虫歯になりやすい部分も含めて治療
※2つの治療法の長所と短所を知っていますか?
歯周治療
- リグロスやボナーク等を使用して費用をかけても積極的に治療する方法
- 現状維持を目指すPMTC主体の方法
※こんな治療法を知っていますか?
小児歯科
- 永久歯に生え変わるまで乳歯を保ち、子供を歯医者嫌いにしない方法はいかがですか?(三種抗生剤混合治療・いわゆる3MIXを使用します。)
失った歯の回復法
- クラウン・ブリッジまでですめばギリギリセーフです。
大臼歯を喪失しないように費用をかけていただければ楽勝です。 - バネのない入れ歯や良く噛める入れ歯を知っていますか?
- インプラントの欠点を十分説明された事がありますか?
インプラントを入れた方々の行く末が心配です。 - 総入れ歯や難しい入れ歯では、院長の治療を受ける為に新幹線や飛行機で
来院する方々もいらっしゃいます。
※入れ歯でお困りの方、是非ご相談下さい。
歯列矯正(歯並びの治療)
- 部分矯正から全体の矯正まで。10才代~70才代まで。
- 歯を抜かない矯正法や、どうせ抜くなら長持ちしない歯を抜く矯正法もあります。
- 矯正だけの歯科医院ではないので、動かしている途中に矯正装置をはずしたままにせずに虫歯の治療をする事もできます。
その上、最終的な噛み合せの修正は、つめ物の作り直しなどで対応できるため、完成度がアップします。 - 院長自身が非抜歯成人矯正を体験しています!
審美補綴(自由診療ならではの治療です。)
- 新庄選手やヨン様のような白くて目立つ歯も可能ですし、どこを治療したかわからないような治療も可能です。
- 噛み合せのバランスを維持した上で、より美しい笑顔と口元を作る治療です。
できるだけ歯を生かす治療
- 他の医院で「抜いて治療しましょう」と言われた方、ちょっと待って下さい。当院なら別の方法があるかもしれません。
